studiocedar の BKIT blog

RX100m6やLX100などのコンデジやミラーレスカメラネタを中心に、時々まちおこし情報をお伝えします!

Photoshopで作る!シネマグラフの作り方を徹底解説します!

 

f:id:Studiocedarv:20181101211944j:plain
こんにちは。スギちゃんです。

 

先日シネマグラフというものを作ってみました。

 
 
友人に見せてみたら『どうやるの??』と質問をたくさん受けたので、今回はPhotoshopでシネマグラフを作るためのやり方をまとめてみたいと思います。
 
目次

 

シネマグラフってなに?

簡単に言うと写真と動画のハイブリットなもの、になります。
写真なのに一部が動画のように動いている映像を見たことはないでしょうか。
このように一瞬を捉えた写真なんだけど一部が動画のように動いている映像になります。
 
 
 

シネマグラフとPhotoshopで作ってみる!

最近ではシネマグラフを作るためのスマホアプリもあるみたいです。
私は、明るさや色味の調整も合わせて行ないたかったのでPhotoshopを使って作成してみました。より出来上がりにこだわりを持つ方はPhotoshopでシネマグラフを作ることをお勧めします。
 
 

出来上がりイメージはこちら

はてなブログに貼るために解像度は大分落としているので粗めなっていることはご了承ください😅
 
f:id:Studiocedarv:20181101211827g:plain
 
手は動いていないのにコーヒーの水面が永遠にゆらゆらと動いている不思議な動画です。友人に見せたら『ハンドパワーか?』と言われました☺️
 
 

まずは動画を撮影しよう!

何はともあれまずは動画を撮影しないと始まりません。
今回はStudioCEDARの撮影スタジオで撮影しました。
参考にgifを貼り付けておきます。

f:id:Studiocedarv:20181101221336g:plain

カップや手は揺れていないのにコーヒーだけ揺れているシネマグラフを撮りたいので、カップを揺らしてコーヒーの水面が揺れたら手に持ったままカップを机の上に置きます。このまましばらく待ちましょう。
 
さあ、この動画を使ってシネマグラフを作っていきましょう! 
 
 

シネマグラフを作ってみる!

Photoshopにmp4の動画を取り込む

Photoshopを開いたら、mp4のデータをドラッグして開きましょう。
mp4のデータをダブルクリックしても通常はPhotoshopは開かないので注意!
 
画面下のタイムラインに動画が配置されていることがわかると思います。

f:id:Studiocedarv:20181101215838j:plain

レイヤーを整理しよう!

データを取り込んだ状態では『ビデオグループ』の中に動画のレイヤー『レイヤー1』が入っています。なので『ビデオグループ』の外に出してついでに『ビデオグループ』も削除してしまいましょう。

『レイヤー1』を『ビデオグループ』の上にどタッグし移動させます。

f:id:Studiocedarv:20181101215842j:plain

『ビデオグループ』は削除してしまいましょう。

f:id:Studiocedarv:20181101215847j:plain

ついでに『レイヤー1』の名前を『video』に変更しておきましょう。

(これは必須ではありません)

f:id:Studiocedarv:20181101215853j:plain

Photoshopで作成するシネマグラフは、動画レイヤーの上に写真レイヤーを重ねて、摩訶不思議な動画を作ります。

『video』レイヤーを複製して写真用のレイヤーを作りましょう。

『video』レイヤーをゴミ箱横のレイヤータグにドラッグし複製しましょう。

f:id:Studiocedarv:20181101215902j:plain

 

写真となる静止画を選ぼう!

シネマグラフは動画の上に写真を重ねて作るといいました。その写真を作りましょう。動画の中から写真としたいシーンを選びましょう。赤い縦線を動かして静止画にしたいタイミングを選択します。f:id:Studiocedarv:20181101215910j:plain

レイヤーパネルで『videoのコピー』レイヤを選択します。

『レイヤー』メニューから『ラスタライズ』ー『ビデオ』をクリックします。

これで選択した静止画が作成されました。

f:id:Studiocedarv:20181101215916j:plain

レイヤーマスクを作成しよう!

次にレイヤーマスクを作成していきます。『選択範囲』メニューから『選択とマスク』を選んでください。f:id:Studiocedarv:20181101215921j:plain赤線内の『属性パネル』の『表示モード』で『表示』プルダウンメニューの『オーバーレイ』を選択します。f:id:Studiocedarv:20181101215932j:plainf:id:Studiocedarv:20181101215942j:plain赤線内のブラシツールを選択してください。f:id:Studiocedarv:20181101215948j:plain

シネマグラフで動かしたい部分をブラシツールで塗りつぶします。

塗りつぶしたら赤いマスクが消えてなくなっていきます。 

今回はコーヒーを揺らしたいのでコーヒー部分と揺らぐであろう範囲も含めてブラシツールで塗りつぶしました。

 

次にマスクの範囲を反転させるために赤線内の『反転』ボタンを押します。

f:id:Studiocedarv:20181101220128j:plain

マスクが反転し動画で動かしたい部分だけにマスクが残りました。

f:id:Studiocedarv:20181101220137j:plain

次に『出力設定』の『出力先』プルダウンから『レイヤーマスク』を選択しOKボタンを押します。

f:id:Studiocedarv:20181101220141j:plain

再生長さと回数を設定しよう!

シネマグラフはループ再生されることが多いのでそのように設定します。

タイムラインパネル横のメニューバーを押して『ループ再生』にチェックを入れます。

f:id:Studiocedarv:20181101220152j:plain

シネマグラフの長さを決めるために赤線内のタブを移動し、始点と終点を調整します。

f:id:Studiocedarv:20181101220159j:plain

これでシネマグラフの設定はほぼ終了しました。

あとは書き出しを行うだけとなります。

ただ今回はシネマグラフの雰囲気も調整したいため、引き続き色調整を行なっていきます。

f:id:Studiocedarv:20181101220206j:plain

色味の調整をしよう!

赤線内の色調補正のタブをクリックしましょう。 

f:id:Studiocedarv:20181101220209j:plain

これは今回の場合の調整なので、あなたが撮影した動画に合わせて数値は調整してください。

まずは全体的にもう少し明るくし、明るいところと暗いところの差がすくなるなるように調整します。『明るさ・コントラスト』項目を選択し、『明るさ』を50、『コントラスト』を-10にします。

f:id:Studiocedarv:20181101220212j:plain

次は『露光量』の項目を選択し、『露光量』0.5、『オフセット』0.02、『ガンマ』1.00にします。

f:id:Studiocedarv:20181101220219j:plain

最後に『レンズフィルター』項目を選択し、『フィルター』のプルダウンメニューで『フィルター暖色系(85)』を選択します。

これで明るさや色味の調整は終了です。

f:id:Studiocedarv:20181101220224j:plain

いよいよデータを書き出そう!

さあいよいよデータを書き出します。

『ファイル』メニューの『書き出し』ー『Web用に保存(従来)』を選択します。

f:id:Studiocedarv:20181101220229j:plain

書き出し設定のメニューが出てくるので、赤線内の画像サイズやループオプション(再生回数)などを設定します。

今回はブログに載せるため画像サイズを20%にしていますが通常は100%のままでいいでしょう。

 

f:id:Studiocedarv:20181101220238j:plain

 
これでシネマグラフは完成です。gifファイルで書き出されます。
どうでしたか?やってみれば簡単でしょ?
 

最後に

最近流行りのシネマグラフですが高品質なものを作成するのであれば断然Photoshopで作るのがいいと思います。
私は作成したgifを使ってコーヒーを淹れる動画を作成しました。
冒頭のシーンで使われているのが私が作成したシネマグラフになります。
 
可能性は無限大。
あなたも是非一度シネマグラフを作ってみてくださいね!^^ 

動画を作ってみたい人には…

できない(ゼロ)からできる(イチ)になるための『ゼロイチ動画塾』で記事を作成しています。
よければそちらもご覧くださいね^^